新しいスタートのはずが
1月が終わる頃
何冊も求人誌を家に持ち帰り
仕事を探していた
正社員にはなる気はなく
アルバイトからはじめようと思った
なるべく人に関わらない仕事
パソコンと向き合える仕事
がよかった
何個か候補があったけど
某メーカーの事務に応募した
面接は電話した次の日になった
慌ただしく準備をする
履歴書なんてまともに書いたの何年ぶりだろう
手が震える
緊張のせいか眠れない
いつも通り睡眠薬を飲んで眠りにつく
次の日の朝
雪が降っていた
面接に行くため早めに家を出る
アパートの2階に住んでいたので
階段を下りる
すべった・・・
腰を強打し
スーツがぬれた
でもなんとか立って車に乗り込む
説明された道で面接会場へ向かう
面接会場について受付の人に話しかける
奥に通され待つ
5分、、、10分、、、時間はたった
そこに1人の男の人が来る
「君、どこに面接きてるの?」
一瞬頭が真っ白になる
「え、、、○○会社です!」
と答えると
ここは違う会社だったらしい・・・笑
急いでその会社をでて面接予定の会社に連絡をする
建物が違ったらしい
少し遅れて面接会場へ到着
無事面接を終えて
そのまま実家へ向かう
親がいるリビングへ行こうとしたら
荷物でストーブの上にあったやかんを
自分の足に落としてしまい火傷をする
こんな散々な一日は久しぶりだ
いや、むしろはじめてかもしれない
これで面接はうかるのか・・・?
結果は一週間後だった