おねしょ
私は眠りにつき
夢を見ていた
詳しくは覚えてないが悪夢だった
目が覚めると
おねしょをしていたのだ
すぐには状況がつかめなかった
パジャマのままお風呂場に行き
シャワーをパジャマの上からかける
冷たくて
水でパジャマがどんどん重くなるのがわかる
それと同時に涙が出る
次の日は仕事の現場だったため
仕事を休むことはできなかった
次の日の仕事の休憩中
車で泣いた
また過呼吸になるぐらい
息苦しくて仕方なかった
もう嫌だ
という感情だけがしっかりわかった
その日の仕事が終わった帰り道
スーパーの駐車場に車を止めた
気がつくと上司に電話をかけていた
全て話した
おねしょの事とか
お腹が痛くなる事とか
小学生みたいな話をしている自分が
ものすごくはずかしかった
上司はしばらく休みなと言ってくれた
私はその言葉を待っていたかのような気がした